トロッケンゲビンデ-10 民芸壁飾り
籐のデッカーに、木の葉状に組んで作ったものをとりつけています。

シダーローズ、アンバー、綿の実の殻、メタセコイア、ヒノキ、マツ、スギ、ワタ、ヤシャブシ、コノテガシワ、サンキライ、ピーナッツ、車輪型マカロニなどなど
なぜマカロニ?? って思いますよね。
マカロニではなくて“車輪”に意味があるわけで。
ドイツでは、車の輪には魔除けの力があるとされ、
入り口や屋根の上に置いて家を守ったそうです。
ですので、トロッケンゲビンデでは“車輪”の形をしたものがしばしば登場します。
実はこれも“種の花のコルプ”同様…
思い描いたものとかけ離れていたので、寝かせていました。
ある日突然、「これはどうにも修正しようがない!!」
そう思って籐のデッカーから外し、
ワイヤーで組んだものをひとつひとつほどいていったら、
結局一からやり直すことに。
見る度に「どうにかしてあげたい」と思いながら時が経ちましたが、
なんとかイメージに近づき、日の目を見ることにができて ホッ…