興味は尽きず…
花開いた後にやがてその年の実りをつける秋の樹木たち。
この秋の樹木たちは、実は宝の山ですね!
秋から冬にかけての旅先の散歩、植物公園でのぶらぶら歩きでは、
私はついつい落ちている木の実を拾いたくなります。
蓼科、軽井沢、八ヶ岳などではもちろんのこと。
もうずいぶんと前のことですが 何故か年末のハウステンボスでも…
当時、めずらしいなーと思って心惹かれて拾い集めたんです。
トゲトゲのある、まあるい木の実。管理しているおじさんに見せて尋ねると、
「それはアメリカンフウだよ。フウは楓。なかなかいい感じでしょう?
スプレーで金銀に塗ってクリスマスツリーに飾る人もいますよ」

後になって知りました。 シダーローズと呼ばれていると。
神代植物公園には薔薇の季節になると、もちろんその観賞にでかけます。
ある年に秋の薔薇観をした際、椿園で木についたまま椿の実がはぜているのを見つけました。
三方向にはぜるので、「三菱マークみたいな実」で、友人の間で通るように。
もちろん、これも木の実コレクションとして秋に行くたびにお持ち帰りです。


そんなこんなで、拾った木の実やベランダでドライフラワーになってしまったものなど使い、リースやクリスマス用の飾りを作って楽しむようになりました。このところ生花に目が向いていたのでしばらくは忘れていたのですが。

カルトナージュ関連のblog巡りをしていたら、出会ってしまいました。
それは、木の実や草花、スパイスたちで作ったドイツの手工芸品でした。
リースやクリスマス用の飾りを作っていた頃に、それとは知らず、
既に知っていたかのように作っていたのと同じようなものもあり、驚きました。
血が騒いだのは当然!
すぐに、どこかにお教室がないかと検索&ネットサーフィン(死語?)
今や広い広いネットの世界。たいていの知りたい情報がみつかります。
でも、どんなに探しても
「東京でもここでしか習えないの?」
というお教室しか見つける事ができませんでした。
が!!
本家本元のその筋(どの筋?(笑))の先生が大阪から教えにきてくださる。
これはぜひとも習いに行かねば!! 幸い仕事を避けて通える曜日や時間……
この一月から通うことにしてしまったのです。
通うようになって、予想とは違うこともありました。
こんなものが作れるようになるの〜? と目が♥になるような作品もあります。
もちろん、それが出来るようになるのはずいぶん先のことのようですが。
そんなわけで、これからますます、
宝の山を探しに秋の野山を歩く私になるかもしれません。
ようやく春がそこに…という時期なのに、既に秋が待ち遠しい近頃の私です♪
これから少しずつ作品をアップしていこうと思います。