繰り返される自然界の営み

最近はマザーリーフと呼ばれることが多いそうですが、これ、『葉から芽』。
葉っぱから芽が出、根が生える、なんとも愛らしい植物。
水に浮かべ、芽が出てだんだんに育ってゆく姿を眺める。
今や私の夏の楽しみの一つです。
最初は葉の廻りにプツプツなにやら出てきて、それが葉の形状をなしてゆく。
あきらかに葉の形となり、どんどん増え、それが伸びてゆき、
まるで器の中で無人島に林が茂っていくみたいになるのです。
とてもユーモラスな感じですが、その頃の写真が無くて見ていただけないのがとても残念!!
ほんとうに、器の中に林が生い茂ったようにみえるのですよ(*^^*)
そんな様子を充分楽しませてくれた後、秋が来れば憐れ、、、
無人島は夢のごとくはかなく消え去り、後に残されたのがこの子たちですが。
ちょっとヒョロヒョロに伸びすぎてしまったかしら。
鉢植えのものは、去年残された子たちの一年後。
この葉を初夏にちぎって器に入れておいたのが、こうしてまた次の命を残してゆきました。
明日にでも鉢に植えてあげることにしましょう。
鉢に植えて何年か先には花が咲くそうなのですが、
どんな花が咲くのか、いつ咲くのか、それもとても楽しみです。