トロッケンゲビンデ--M-14-- オースター(イースター)クランツ

オースターはドイツ語でイースター(復活祭)のことで、
オースタークランツは、イースターの祭りやその頃に飾るリースです。
イースターはイエスの復活を喜び祝うキリスト教の行事ですが、
春分の日の後の最初の満月の次の日曜日… ということで、
年によって日にちが違い、「今年はいつ?」と毎年のように確認することになります。
今年は3月31日、明日ですね。

ひよこが卵の殻を破って出てくるように、キリストも死という殻を破ってよみがえられた。
ということから、新しい命を持つ卵は「生命の象徴」
ウサギは跳ね回るその躍動感から、また、多産ということで、こちらも「生命の象徴」
だということです。
冬から春に移り変わる季節の行事であり、これまた生命力と結びつき、
飾り物も、春らしく、輝くように生き生きとしたものが似合いますね。