トロッケンゲビンデ--M-05-- 香辛料のクランツ

木の実と共に香辛料をたくさん使ったクランツ(リース)です。
女性なら幼い頃に一度は作ったことがあるでしょうか、『花冠』。
私の小さい頃にはまだあちこち空き地があって、
季節になると見かけたものですが、最近はなかなかお目にかかれません。
何度か作った記憶がありますが、いざ作ろうとなったら編み方を忘れていそうです。
話が飛んでしまいました…
今回はキッチリカッチリ規則的に組むのではなく(花だけは3カ所均等に、ですが)、
イメージとしては花冠。
マツカサやシダーローズはあちこちに向け、間に小さな実や香辛料を入れながらつないでゆく…
というのが今回の課題なのですが、
きちんと組むことに慣れてしまっていると、これが案外に難しいのです。

表情のある大きな実はあちこち向けるのだそうで。
花冠とか花綱とかガーランドとか、説明されてイメージはわかってもねぇ。
いざ組んでいくとなかなか思うように繋いでゆけないのです。
が! 組んでいる途中で、
「奇麗にできてますよ そんな感じで続けて」
と言われ、言われはしたものの、自分ではどこがどういいのかわからない・・・
というのは何なのでしょう(汗)
確かに出来上がりはカチッとしてはいなくて優しい感じだし、
どこも規則的に作られたところは無いし、
・・・それでいいのね、ということでしょうか。
前回のアンヘンクゼルとカラーがお揃いなので、一緒に飾れるのが嬉しいことでした。