蓼科の花を生ける

ルドベキアやオオハンゴウソウの花びらが散ってしまった後の花芯をあちこちで見かけます。
高原や湿原を散策しているとアナベルやサワギキョウに出会えます。
花びらが散ってしまった後の花芯や、
ワイルドレースフラワーに種がついたものやストケシアの花後の姿には、
造形美とでも言うのか、えもいわれぬ美しさがあり、
うつろいゆくほんの瞬間のそんな姿にはとても心惹かれます。

細々と通っているフラワースクール所有のガーデンですが、
そこに咲く花を集めてのアレンジメント講習会。
この時期に蓼科のあちこちで見かけることができる、
高原の初秋の植物たちがかかえきれないほど次々テーブルに置いていかれ…
これらを短時間にざざっと生けたものをラッピングして持ち帰りました。
家の器に入れて整えた(つもり)ものの、なんだかまとらない。。。
しかも、撮影が夜になってしまい…
こういうものは朝の光で撮ってあげたいところですよね >_<
さまざまな花の様子がおもしろくて、
つい、どの子の顔もしげしげ眺め、時間があると観察してしまいます。