トロッケンクランツ-21 スターアニスのクーゲル

実は、ほとんどワイヤリングしなくてもよいものの候補にはもう一つありました。
それは「木の実のゲシュテック」といって、
いわゆる生け花をイメージしていただければいいのですが…
花を生けるように器に挿してゆくので、とても大きなものになるのです。
とても東京まで仕上がりの形を保ったまま持ち帰ることが・・・できない!
ということで、ふたつ目はこちらの可愛らしい「スターアニスのクーゲル」を選びました。
土台の丸い部分、スチロールボールにスターアニスを貼るのですが、
思った以上にスターアニスが入ります。どんどん入ります・・・
球体って以外と表面積があるものなのですね〜
スターアニスとはつまり八角のこと。これ、良い香りです。
八つある角をバラバラにして使うので、更にこの香りがあたりに漂います。
こんなに小さな作品なのに時間がかかりましたが、香りのおかげで気分は爽やか。
上に取りつけるシュトラウスはずいぶん慣れてきたせいか、
さほど時間はかからなかったので、なんとか仕上がって、ほっ…

今年前半は公私共に野暮用多く、お稽古事を休みがちでしたが、
トロッケンクランツに関してはこのレッスンのおかげでわずかにですが前進。
先生とお仲間の皆様に、感謝です^^