トロッケンゲビンデ-32 三つ編みの壁飾り

ツオップというのは、出来上がりを裏から見ると一枚の葉っぱを描いたようにワイヤーを組みます。
花束を作るような立体になる組み方ではなく、平らにワイヤーを組みながら形作るのです。
ぶどうの房の形のものを縦半分に切ったような形を想像していただくと解りやすいでしょうか?
今回は、中心があり周りをグルリと放射状に広げていって円形になるように作るのですが…
それがとても難しくて、結局はうまく円形にまとまらず、楕円のようになってしまいましたT_T
そして、宿題の麻ひものヨリほどき。こちらはこちらで大変でした。
80cmに切った何十本という麻ひもを1本いっぽんほどくのですから。
数はあるし、ほどく過程でその都度糸のホコリが散るし。
で、これを何に使うのかというと・・・

三つ編みを留めたところに出来上がったツオップを取付けると、
三つ編みの女の子の髪飾りのように〜♪ 見えますか?^^

麻ひもの色が、ドイツの方の髪色に似ているのですって!
くすんだ金髪というのか、濃い金髪というのか、はたまた黒ずんだ金髪というのか。
そこに赤いチロリアンテープで効いていて、
ちょっと華やかで元気が出る作品となりました。