トロッケンゲビンデ-31 小さな額入りクランツ

民族衣装で着飾った子供たちがカンテラを手に持ち、2人、3人と駆け回っています。
大きな子が走ってゆくと、小さな子がそれを追いかけて。
あちらにも… こちらにも…
そんな光景を小さな額とクランツ(リース)に閉じ込めてあります。
ほんの直径10cmほどのクランツなのに、これが案外存在感あるのです。
つもなら
“いつ終わるかな〜…”
と思いながらの、延々と続くヒノキのワイヤリングですが、今回は違いましたよ!
以前、他の方が作る時に作品のテーマを先生がお話されていた、
その内容を思い出し、行ったことのないドイツの深い森を想像しながら…
そして、小さな小さな赤白青の布花を傍らに散らしておいたら、
それが本当に愛くるしい子供たちの姿に見えて、
早く作品にしたくなって作業がはかどりました♪

布花の配置にリズムをつけながら入れこんでいくのが案外手間取り、
こんなに小さいのに時間がかかった作品でした。
今年に入ってからトロッケン関連の作品アップが滞っていました・・・
しばらく作品アップにつとめたく思います^^