山手西洋館 [世界のクリスマス2010]-ドイツ編
![山手西洋館 [世界のクリスマス2010]-ドイツ編_d0133320_2191930.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201012/25/20/d0133320_2191930.jpg)
「外交官の家」を背景に、イタリア山庭園が2000本のキャンドルで飾られて輝いていました。
この景観の中、クリスマスソングがヴァイオリンで生演奏されていてムード満点!!
メインの七つの西洋館では、
ハンガリー、イギリス、ポーランド、スイス、フィンランド、ドイツ、ベルギー
と、それぞれ素晴らしい設えが展開されていましたが…
今回の私の一押しは、“外交官の家”のドイツのクリスマス。
『ロマンティックカントリークリスマス』と題され、
野趣あふれる自然たっぷりの素材が存分に使われています。
![山手西洋館 [世界のクリスマス2010]-ドイツ編_d0133320_2193856.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201012/25/20/d0133320_2193856.jpg)
でも、濃厚なクリスマスカラーの食器たちや焼き菓子がうまく溶け込んで、
ゴツゴツした自然と豪華さが噛合って、重厚感が感じられるインパクトあるテーブルでした。
そしてこちらも驚き!!
サンルームいっぱいに飾り付けられたわら人形の“豊穣の神”の場面。
![山手西洋館 [世界のクリスマス2010]-ドイツ編_d0133320_2201232.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201012/25/20/d0133320_2201232.jpg)
家々を訪ね歩く“豊穣の神”に、人々はワインやビールや食事をふるまうそうな。
ツリーや飾りの全てが自然素材や手作りのお菓子でできていて、
限りなく安心感に包まれるような、平和な気持ちになります。
![山手西洋館 [世界のクリスマス2010]-ドイツ編_d0133320_2202911.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201012/25/20/d0133320_2202911.jpg)
“クリスマスの木”といえば樅の木ですが、昔はミズナラが「聖なる木」だったのだそうですよ。
プレッツェルや殻付きピーナッツ、リンゴやじゃがいもまで飾られてあくまでも朴訥というか。
2階ではヘンゼルとグレーテルにも登場する魔女の家「ヘクセンハウス」、お菓子の家が♪
こちらは都内でお菓子の教室をされている伴真弓さんの作。
ご本人がいらして、このお菓子の家に対する熱い思いをこめて説明してくださいました。
![山手西洋館 [世界のクリスマス2010]-ドイツ編_d0133320_2205867.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201012/25/20/d0133320_2205867.jpg)
「見つけてくださった方にはそのお菓子をさしあげます」と。
家の前にあるテーブルの天板はおせんべい!
屋根の一部には柿の種が!♪
![山手西洋館 [世界のクリスマス2010]-ドイツ編_d0133320_2212083.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201012/25/20/d0133320_2212083.jpg)
近々、テレビでもこのお菓子の家が取り上げられて放映されるそうです。
![山手西洋館 [世界のクリスマス2010]-ドイツ編_d0133320_325586.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201012/25/20/d0133320_325586.jpg)
ドイツの森や物語を感じるお菓子たち、自分でも作ってみたくなります。
まだまだ居たかった ドイツのクリスマス ですが、とっぷりと日が暮れて・・・
外は2000本のキャンドルに灯されたキラキラの世界が広がっているのでした。
![山手西洋館 [世界のクリスマス2010]-ドイツ編_d0133320_2214197.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201012/25/20/d0133320_2214197.jpg)