ビル・ヒクソン先生のデモンストレーション2010
左上/先生、爽やかなブルーのグラデーションカラーのお花を活けはじめました。
そこにバイオレットやレッドのお花が足されてゆき、カラーの幅が広がりました
左下/また、レッドの薔薇をオレンジに替えると補色(反対色)も入ります
このあたりは1600年代オランダあたりで流行ったカラーのようです。
確かにちょっとレトロな色合いです。

中下・右/そして、1色使いの濃淡。ここではグリーンが使われていますが…
いきなりモダンに?
Analogous → Nea Analogous → Analogous Complementary
そして、1色の濃淡のMono Chromatic
あっと言う間にこれだけのアレンジメントが仕上がってゆきました。
実は、今回のデモンストレーションではとても楽しい企画が♪
先生が活けられたアレンジメントの、ミニサイズのものがあらかじめ用意されており、それぞれが出てくるたびに抽選、プレゼントされたのです!! 会場に着くと番号が書かれた紙が渡され、これに氏名を書いて、入場の時にBOXに入れたあの紙が、幸運を運んでくるものだったとは!!

お茶目な先生、「ハート ドキドキです」とゼスチャー(笑)
そして、時は夏。 ということで、次は海をイメージしたカラー。

今度は、おやおや??

先生、オアシスの前の方にだけ、どんどん 前に前に お花を挿しています。
あまり前ばかりに挿すので、途中、重さで倒れかかるのですが…
オアシスの後ろにすかさずハサミを2本、ザクッ!!ドスッ!!って感じで差してウィンク(^_-)~~☆
あら〜〜 難しいTriad Colourの、
しかも色の三原色(赤・青・黄)を使って何ができるんでしょうねぇ?
と思っていたら、最後に麦わら帽が出てきてこんなアレンジに♪

デモンストレーションのほぼ前半はこんな感じで、時は瞬く間に過ぎてゆくのですが、
ダイナミックで繊細なアレンジメントは、まだまだ続きます。
後半はまた明日・・・