伊能忠敬の偉大さに敬服!
今年はこの期間だけ公園内の総合体育館で
「伊能忠敬日本測量開始210周年記念〜完全復元伊能図全国巡回フロア展〜」が同時開催されました。

17年の歳月をかけて日本中を歩き、実測により日本地図を完成させた人。
しかも、第1次測量の開始が55歳というから驚きです!!
体育館の中に繰り広げられた『大日本沿海輿地全図』こと『伊能図』ですが、
原本自体は明治時代に焼失とのこと。
国内外で保管されていた伊能図の写しを基に、デジタル技術を駆使し、
全214枚を見事に甦らせての公開だそうです。
他に『中図』(8枚)『小図』(3枚)も。
一枚が畳一枚くらいの大きさですから、その全体はいかほど!と思われるでしょう?
東西47メートル、南北45メートルにもなるそうです。





伊能忠敬が巡った膨大な距離、その地図の細かさ美しさに感嘆、驚嘆、しきりでした・・・
一次から十次までの足跡図、測量技術・方法や歴史、忠敬にまつわる歴史などの資料もわかりやすく豊富。
全国を巡回するそうですので、傍で開催される方にはお薦めです!!