トロッケンゲビンデ-13 グラスシュトラウス

シュトラウスは半球状に近い形に組みます。
この円い形は、喜びや胸の想いを伝えるのにふさわしい形なのだとか。
コバンソウ、ヒメコバンソウ、カラスムギなどのイネ科の素材は豊かな実りを感じますね。農家物の作品には、麦などの他に民芸花を使います。
民芸花には<赤いヒナゲシ、白いマーガレット、青い矢車草>の3種ありますが、今回のものには白いマーガレット。
そのどれもを一つ一つ、手づくりします。
ティッシュを少し丸めてクリーム色のクレープ紙で包んで花芯にしたものに、
切り込みを入れた白いクレープ紙を巻き、茎の部分も含めてワイヤーで止め、
それを更にフローラルテープを巻くと1本の花が出来上がり。
ドイツでは、魔除けの力があるとされる車の輪。
車の輪に見えるケシの実も、そこここに散りばめて、、。

マンシェッテという花受けも、今回は自作です。
クレープ紙を半分に折り、輪になった部分を伸ばして扇状にしたら、
その端っこをコヨリ状に丸めていくのですが・・・出来ない!!
焦りました。指が紙の上で滑ります。
指がひからびてる?^_^; 指紋がうすくなっていて滑る?
先生とあれこれ歳のせいの理由を見つけ合いながら、ちょっと苦戦しましたが、
なんとか出来て ホッ…