見た目とは違いとても大変だった 紙で作るスクエアボックス
ブリランテさんの中級最後の作品は、布ではなく紙を使用。
たくさんの紙の束からお気に入りを見つけるのに時間はかかりませんでした。
この色、この質感に、ひ・と・め・ぼ・れ・・・
画像ではわかりにくいのですが、模様のところがちょっとふくらんでいて、
ひと味違った質感は、ちょっと布のようにも見えます。
四角くて直線ばかりでなんの変哲も無い箱。
今日は紙を貼ってリボンを飾って、すぐに終わってしまいそう、、そう思いました。
が! 実はこの紙を使った箱、とんでもない曲者だったのです。。
1辺ずつ、紙を底の裏面、折り上げて次の細い面、また折って底板の表面、
次は立ち上げるように折上げて箱の高さの面、その縁、箱の中面と、、
箱本体のカルトンから浮かないよう、ピッタリキッチリ綺麗に貼る。
途中、かなり細かい角の処理もあり、これを4辺、繰り返す作業は並大抵ではありませんでした。
更に、紙は角処理でハサミの入れる箇所を1ミリでも間違えると、
間違えた分アラがきっちり出て、この修復作業が、また大変で…
もう、泣きながらの作品作り。
一見簡単そうでいてとても手強く、布の方がず〜〜〜〜っと楽です!!!
これが何故中級最後の作品なのかよーくわかりました、先生!!!
紙の作品は使っていく上での痛みが気になりますが、
四隅の角や底が痛まないようにメタル飾りや鋲が付き、これで少し気軽に使えそうです。
苦労した分、なんだかいとおしくてお気に入りの仲間入りです♪